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22歳のビョルグ・ランブレヒトがロット・スーダルと2年契約延長

フレーシュ・ワロンヌ4位と驚きの走りを見せたビョルグ・ランブレヒトが、チームとの契約を2年間延長したことを発表しました。

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https://lottosoudal.be/en/news/breaking-news-bjorg-lambrecht-extends-two-years

ランブレヒトはロット・スーダルの育成チームであるロット・スーダルU23出身の選手。身長168cmと小柄な体格ながら、パンチ力のあるクライムを見せる選手です。

2017年はリエージュ~バストーニュ~リエージュU23で優勝し、若手登竜門レースのジロ・デラ・ヴァッレ・ダオスタ(※かつて別府史之がステージ優勝したレース)総合2位、ツール・ド・ラヴニール総合2位と結果を出しました。

筆者が注目し始めたのは、同年にノルウェー・ベルゲンで開催されたU23世界選手権を見てからです。上り区間で、ひたすら積極的にアタックを仕掛けるランブレヒトの走りに、大きな素質を感じました。例えるなら、ジュリアン・アラフィリップのようなアグレッシブさを彷彿とさせました。

そうして、2018年シーズンにトップチームでプロデビュー。ツール・デ・フィヨルド(2.HC)第3ステージでは、ミヒャエル・アルバジーニやエドヴァルド・ボアッソンハーゲンらとの上りスプリントを制してステージ優勝を飾っています。

オーストリア・インスブルックで開催されたU23世界選手権では、ベルギーチームの絶対的エースとして出場。しかし、惜しくも優勝を逃して、2位となりました。

今シーズンはイツリア・バスクカントリー第2ステージの上りスプリントで、優勝したアラフィリップに及ばず2位となるも、ミカル・クウィアトコウスキーやオマール・フライレより上位に食い込む走りを見せていました。

すると、春のクラシックで大器の片鱗ぶりを見せます。ブラバンツ・パイル5位、アムステルゴールドレース6位、フレーシュ・ワロンヌ4位、リエージュ~バストーニュ~リエージュ21位と好成績を連発。将来性の高さを見せつけました。

チームのプレスリリースでランブレヒトは、「今後はワンデーレースやステージレースでさらに成長していきたいと思っています。ティシュ・ベノート、ティム・ウェレンス、イェール・ファネンデールなどのおかげで、私は体力と戦術眼を磨くことができました。クラシックで結果を残して、1週間のステージレースでさらに良い成績を狙いたいです。特にイツリア・バスクカントリーは自分によく合っているレースです。今シーズンはクリテリウム・デュ・ドーフィネに出場しますが、今のところ体調は良くもなく悪くもない状態です。私の今の目標は、シーズン後半のツール・ド・ポローニュとブエルタ・ア・エスパーニャです。」とコメントしています。

クラシックハンターとしても、ステージレーサーとしても、グランツールレーサーとしても、今のところどの可能性も感じる逸材で、今後もフォローしていきたい選手の一人ですね!

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