アルベルト・コンタドール(Alberto Contador)【スペイン、ティンコフ】

プロフィール

名前:アルベルト・コンタドール(Alberto Contador)
国籍:スペイン
チーム:ティンコフ

年齢:[get_age birth=”19821206″]才
身長:176cm
体重:62kg
脚質:オールラウンダー、クライマー

主な戦績

2003年ツール・ド・ポローニュ第8ステージ(ITT)優勝
2005年カタロニア週間レース総合優勝
2005年バスク一周レース総合3位&ポイント賞
2006年ツール・ド・スイス第8ステージ優勝
2006年ツール・ド・ロマンディ第3ステージ優勝
2007年パリ〜ニース総合優勝
2007年ツール・ド・フランス総合優勝
2008年ジロ・デ・イタリア総合優勝
2008年バスク一周レース総合優勝
2008年ブエルタ・ア・エスパーニャ総合優勝
2009年スペイン国内TTチャンピオン
2009年バスク一周レース総合優勝
2009年ツール・ド・フランス総合優勝
2010年パリ〜ニース総合優勝
2012年ブエルタ・ア・エスパーニャ総合優勝
2014年バスク一周レース総合優勝
2014年ティレーノ~アドリアティコ総合優勝
2014年ブエルタ・ア・エスパーニャ総合優勝
2015年ジロ・デ・イタリア総合優勝
2016年バスク一周レース総合優勝

レビュー

3つのグランツール全てで総合優勝経験があり、現役選手では最もグランツールを勝っているレーサーです。

後にワールドツアーカテゴリーとなるツール・ド・ポローニュの個人TTで、弱冠20歳にして優勝を飾ります。2005年を最後に、休止となってしまったカタロニア週間レースで総合優勝するなど、若手の頃から勝ちまくってきました。

2007年、ランス・アームストロングの後釜として移籍したディスカバリーチャンネル(現アスタナ)で、初のツール・ド・フランス総合優勝。

以降、ジロ、ブエルタ、ツールと出場したグランツール4連勝と勝ちまくります。この記録は2010年ツール、2011年ジロと6連勝まで伸ばしていたのですが、微量のクレンブテロールが検出されたとして、ドーピング問題による記録は抹消されてしまいました。

出場停止から復帰した2012年ブエルタでは復活の総合優勝を飾ります。

ドーピング問題以降、出場したジロとブエルタでは全勝ですが、ツールでは成績が奮いません。

また、2016年は引退宣言をしたものの、シーズン途中で撤回して2017年も現役続行するとのことです。

小柄な体格からは考えられないほどの登坂力に加え、TT力も非常に高く、まさにグランツールを勝つための脚質を持っています。

唯一の弱点は、風と落車に弱いことです。

横風区間で遅れがちなのはよくあること[1]ティンコフに移籍してからは、有能なアシスト選手のおかげで横風区間で遅れをとることは減りましたですし、長いグランツールで1度は落車ないし、何かしら怪我をしている印象です。

ステージ優勝したときには、ピストルで撃ちぬくジェスチャーをすることが、決めポーズとなっています。

References

References
1 ティンコフに移籍してからは、有能なアシスト選手のおかげで横風区間で遅れをとることは減りました

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