ジロ・デ・イタリアU23、通称「ベビージロ」のプロローグ、第1ステージの詳細をレポートします。
時速53km超でアッフィーニが勝利
初日のプロローグは、フラットな4.4kmで争われました。
最速タイムをマークしたエドアルド・アッフィーニ(イタリア、SEGレーシング)がステージ優勝を飾り、マリアローザを獲得しました。
Bravo Edoardo! 🇮🇹#GiroU23Enel pic.twitter.com/d5tk2aDO0U
— Giro d’Italia U23 (@giroditaliau23) 2018年6月7日
アッフィーニは「あまり多くのことを考えずにプロローグに臨みました。とにかく全開で走り切ることだけに集中しました。私にとって、このような特別なジャージを着ることは本当にすばらしいことです。そして、私たちイタリア人にとって、マリアローザを着てレースをできることはまさしく夢です。天に昇るような嬉しい気持ちです!」と喜びを語りました。
※公式ハイライト動画
※ステージリザルト
※参考
『EDO AFFINI WINS THE PROLOGUE AND IS THE FIRST LEADER OF THE GIRO U23』
勘違いガッツポーズの隙にロナルディが勝利
続いて第1ステージは、終盤にカテゴリー山岳2つが登場するものの、平坦ステージに分類できる137.7kmのコースで争われました。
序盤から5人の逃げが決まり、4分程度のタイム差をつけてレースが進行しました。2つのカテゴリー山岳を越え、かなり粘ったものの残り2.5kmで集団に吸収されました。
勝負の行方は集団スプリントに持ち込まれ、ヘルベン・ティッセン(ベルギー、ロット・スーダルU23)が勝利を確信してガッツポーズした横からハンドルを投げたジョヴァンニ・ロナルディ(イタリア、Zalf Euromobil Désirée Fior)がわずかの差で勝利をもぎ取りました。
Giovanni Lonardi vince a Forlì!#GiroU23Enel pic.twitter.com/eJROKxFeAo
— Giro d’Italia U23 (@giroditaliau23) 2018年6月8日
同ステージ3位に入ったジャスパー・フィリップセン(ベルギー、ハーゲンズベルマン・アクシオン)がボーナスタイムを獲得し、総合首位に浮上しました。